明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年6月25日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に大きく下落しました。　弱いですね。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は当然下落して始まりました。　９８００円を割り込んだ日経平均先物は、更に下へと向かいます。　しかし値ごろ感からか徐々に買いが優勢となり、寄りつき値付近で前引けとなりました。

　後場は円高が進行していた事を嫌気した売りが断続的に続き、とうとう９７００円も割り込みました。　その後はもみ合いながら僅かに戻し歩調となりますが、積極的な買いが入る環境では無く、どちらかと言えば様子見だったのではないでしょうか。

明日の日経平均株価予想

　ＮＹダウ・ナスダックは大幅下落となりましたが、そんなに大きく下げなければならない理由が分かりません。　市場は明るい材料は見ず、悪材料ばかりを煽りたてているように見えます。　リーマンショック後と今とでは環境が違いますので、あのときのように奈落の底へ落ちて行くような感覚はありません。　しかし株価は・・・。

　一方日経平均先物も米国に右へならえで下げてしまっています。　２５日移動平均線やＳＱ値も下回ってしまいました。

　どちらを向いても「真っ暗」の状態だと思います。　ただ、過去の経験則では、そういうときに底を打つと言うのも事実です。　底が何処かは後になって見ないと分かりませんが、もうそろそろだと思っています。　来週こそ反発が見られるのでは無いでしょうか。　明日は満月、相場反転期待！

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