明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年6月23日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に下落してしまいました。　５月の中古住宅販売が事前予想を下回ったことをきっかけに軟調推移となったようです。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は窓を空けての下落で始まります。　その後ももみ合いながら軟調な地合いが続きました。

　後場の反発に期待したのですが、期待通りには行かず、軟調な横ばいとなります。　大引けにかけて更に安くなり、終値は９９００円まで売り込まれました。　外部環境頼みの日本市場ですので、米国株安と為替も円高気味ではどうすることもできません。　場中の動きも少ない事から、デイトレの方も動きにくい相場だったのではないでしょうか？

明日の日経平均株価予想

　ＮＹダウ・ナスダック共に下落しましたが、共に２５日移動平均線を下回った訳ではありません。　したがって今は押し目と見るべきだと思います。　今夜更に下落し、２５日移動平均線を下回るようなことがあれば、認識を変更しなければなりませんので、何とかここらで踏ん張ってもらいたいものです。　今夜辺りが正念場ではないでしょうか。

　日経平均先物にも同じ事が言えそうです。　ボリンジャーバンドの幅も狭くなってきましたので、どちらかに動きそうな気配です。　できれば上に動いて欲しいと思うのですが、チャートをじっくり見ていると、まだ下値余地もありそうです。

　明日の日経平均株価予想ですが、正直今日は分かりません。　ごめんなさい。　ただ、最近の世界の経済指標は、昨日の米国中古住宅販売もそうですが、悪いものが続いているような気がします。　そろそろ明るい材料が出て、それをきっかけに相場が反転するようなタイミングが近いのではないかと考えています。　本日は以上です。

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