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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年6月22日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 10112.89円 -1.22%
日経225先物(日中) 10110.00円 -1.17%

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダックは共に下落してしまいました。 日本市場が終わった後、夕方から円安の流れとなり、米国市場も上昇していたので、気を良くして就寝しました。 朝起きてみてビックリ、なんとNYダウもナスダックも下がっているではありませんか。 特に下げる材料も無く売られたような状況です。 もうしばらくこのレベルでもみ合いなさいと言うことでしょうか?

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は下げて始まります。 その後は様子見姿勢が強まりますが、10時を過ぎた頃から少し戻しました。

 後場は昨日一旦円安に振れた為替が、じわじわと円高方向に動いていた為か、少しづつですが下値を切り下げる展開となり、反発らしきものも無い状態で大引けを迎えました。

 人民元切り上げにもかかわらず、素直に好感できなかったと言うことは、需給の整理がまだできていないととるべきかも知れません。 

明日の日経平均株価予想

 最近多いですね。 また米国のわがまま市場に振り回されました。 ただ、方向性が変わったとは言えないので、需給の整理が終われば相場は上を向くのではないでしょうか。

 日経平均先物は、米国市場の上昇を先読みして昨日上昇しましたので、これぐらいの下げは仕方の無いところかも知れません。 ただ、強気を言わせてもらえれば、昨日空けた窓を埋めに行くようなことは無く、昨日の前場の値幅の中での推移だったことを考えれば、底堅いと言っても良いのではないでしょうか。 10100円を割り込まなければ、上を見ていても良いと思います。 そして、日経平均先物の一目均衡表を見てみると、基準線と転換線がゴールデンクロスし、遅行線も実体を抜きそうな位置まで来ています。 基準線はまだ下向きなので強いゴールデンクロスとは言えませんが、近い将来楽しみな形となっています。

 明日の日経平均株価予想は、もう一度上を予想したいと思います。 米国市場がこのまま下へ向かう理由が思いつきません。 特に理由も無く下げていますので、安いところは拾われると思います。 もう一日もみ合うか、小反発に転じるか、どちらかではないでしょうか。 本日は以上です。

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