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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年6月4日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 9901.19円 -0.13%
日経225先物(日中) 9930.00円 -0.10%

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダックは共に上昇しました。 途中急落する場面もありましたが、引けでは何とかプラスを維持してくれました。 印象として、NYダウよりナスダックのほうが強いような感じです。 景気の回復で恩恵を受けそうなハイテク企業が多いせいでしょうか。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅安で寄り付きました。 昨日の大引け間際の上げが無くなったレベルです。 その後買いが優勢となり、プラス圏へ浮上、高値9970円まであり、心理的な節目である10000円まであと30円のところまで迫りました。 前引けはマイナス圏へ押し戻されて終わりましたが、後場に期待が持てそうな値動きに見えました。

 後場はやはり高く寄り付き、昨日比変わらず付近での値動きとなります。 しかし買いが続きません。 菅新代表誕生も材料とはならず、株価は下を向いてしまいます。 9900円を挟んだレベルで行ったり来たり、為替が動いていなかったので仕方の無いところでしょうか。 大引けは少し上を目指すような形のチャートになりましたが、マイナス圏から脱出することはできませんでした。

明日の日経平均株価予想

 菅新政権発足で、幹事長と財務相ポストが気になります。 他のポストは留任が多いと思いますが、小沢さんと菅さん自身の抜けたところは重要なポストです。 特に財務相は株式市場や為替市場に影響を及ぼします。 間違っても藤井さんのような円高を容認するような人は避けて欲しいと思います。 経済情勢に明るく市場と対話できるような人であってもらいたいものです。 一部の報道では、財務相に野田佳彦さん、党幹事長に枝野幸男さんが就任するような情報が出ていました。

 来週の日経平均株価予想ですが、週末にメジャーSQが控えていて、それに加え菅新首相はじめとする新閣僚の発言に一喜一憂する可能性もありますので、非常に難しい状態です。 今日に限っては上下を予想するより株価の動きに対する戦略を考えたほうが賢明かも知れません。

 今日は小動きでしたが、日経平均自体はトレンド転換していますので、これからは押し目買いを徹底すべきかと思います。 SQ前ですので需給の乱れで下げたところはチャンスと見るべきでしょう。

 本日1万円トライはおあずけとなってしまいましたが、来週こそはきっとやってくれるのではと思っています。 良い週末をお過ごし下さい。 本日は以上です。

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