明日の日経平均株価予想 TOP>>2010年の記事>>明日の日経平均株価予想 5月19日
明日の日経平均株価予想
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本日の日経平均先物の動き |
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昨日の米国市場はNYダウ・ナスダックは共に下落しました。 ユーロ安が止まりません。 ドイツの空売り規制も下げた原因のひとつだったようです。 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は下落の始まりとなりました。 寄り付き後、少し切り返しの動きを見せるのですが、それも力なく株価は下へと動きます。 本日の安値10040円まで売り込まれ、やっと落ち着きました。 後場は為替の方向が円安に変わったことから上昇して始まりました。 しかし、一方通行的に上昇するわけでもなく、どちらかと言えばボックス圏の動きでした。 ユーロの下落がいつまで続くのか? あまり下げすぎると、「為替介入」と言う声が聞こえてきそうです。 |
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明日の日経平均株価予想 |
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米国市場よりも今はユーロの動向しだいと言う感じの世界マーケットとなっています。 輸出の強化と言う方向性を打ち出していたオバマ大統領にとっても、少々手痛い状況なのかも知れません。 NYダウ構成銘柄の中で上げていたのは小売のウォルマートだけだったと言う話も聞かれました。 しかしここまで急速にユーロが売られると、為替の協調介入を示唆するような発言が出ても不思議ではありません。 それまでは調整が続きそうですね。 こういう時は何かの材料が出てこないと、そう簡単には反転しないものです。 ボールが坂道を転がっている状況なので、誰かがそれを止める必要があります。 このままユーロ安が進むと困る国、そう米国です。 オバマか? バーナンキか? とにかくリップサービスが必要です。 リップサービスで止まるかどうかは分かりませんが、バレーボールで言うタイムアウトが必要な時期ではないでしょうか。 明日の日経平均株価予想ですが、上記のようなユーロ安が続く限り上昇は見込めません。 株価自体はいつでも反発できるだけのエネルギーは溜まっていると思いますので、あとはきっかけです。 きっかけさえあればいつでも上昇することができると思います。 本日は以上です。 |
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