明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年4月30日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に大きく上昇しました。　ギリシヤの問題は、やはり周知の事実で一服する為の言い訳にすぎないようです。　これからも時々出てくるのでしょうけど、バタバタしないことも必要なのかも知れません。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は当然上昇して始まりました。　しかし、ゴールデンウィークの谷間でもありますので、更に上を買い上がる投資家もなく、横ばい状態が続きます。　１１１００円を下回った辺りでの水平飛行が前引けまで続きました。

　後場も概ね横ばいだったのですが、今日、Holdすると来週の木曜日まで動けない為か売りのほうがやや多いかな？　と思わせるような値動きで、前場よりやや低いところで大引けとなりました。

　日経平均先物の月足は、陰線となりましたが、実際のところそんなに弱いと言う感覚も無く、どちらかといえば底堅い印象の４月でした。

明日の日経平均株価予想

　明日の日経平均株価予想といっても、長い休みを挟んで６日の予想をしても当たる確立が低いのでやめておきます。　その代わりと言っては何ですが５月６月の予想をします。

　企業決算が連日発表され、上方修正する企業が多い印象を受けています。　特にハイテク系の製造業が忙しいようです。　株価は何と言っても需給で決まりますが、そんな多くの仕事を抱えている企業の株をカラ売りする勇気は私にはありません。　同じような事を考えている投資家は、多いのではないでしょうか？　そんな発想から下値は限られ、むしろ上振れする確立のほうが高いと思っています。

　日経平均は今月始めに年初来高値をつけ、その後はずっと調整している状態ですので、そろそろ動きが出てもおかしくないと思います。

　そんな好環境の後押しで、近い将来１２０００円は超えてくることでしょう。　５月６月に期待したいと思っています。

　明日からのお休み、しっかり充電して、連休明けに備えたいと思います。　本日は以上です。

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