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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年4月26日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 11165.79円 +2.30%
日経225先物(日中) 11160.00円 +1.91%

 先週末の米国市場はNYダウ・ナスダック共に上昇し、年初来高値を更新しました。 景気の回復と共に何処まで上がるか分からない状態となっています。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は当然上昇して始まりました。 8時半頃に83円台に突っ込んでいた為替も株式市場が始まると、円安の流れへと変化し、94円台での推移となりました。 それも手伝ってか日経平均先物は、寄り付き後も堅調な動きとなり、右肩あがりで11100円を超えてゆきました。 右肩上がりはしだいに緩やかになりますが、売られるわけでもなく、水平飛行を持続したまま前場を終了しました。 先週予想していた通り調整終了となったようです。

 後場も水平飛行が持続し、大引けまでそのままでした。 売り買い拮抗状態が続き、ちょうどバランスの良い値位置だったのでしょう。 ゴールデンウィークを前に手仕舞い売りに押されない、強い相場つきの一日でした。

明日の日経平均株価予想

 NYダウやナスダックは引き続き強く、青天井の状態ですが、多くの指標が過熱しているのも事実ですので注意も必要かと思います。 しかし、米国市場の特徴として、上にも下にも一方通行になりやすいと言う事実がありますので、今は悪材料には目を瞑り、好材料だけを見ている時期なのかも知れません。 悪材料や不透明要素が無いわけではありません。

 一方日経平均先物も、今日、流れが変わったような動きを見せてくれました。 寄付きが安値となり、大引けが高値であれば陽の丸坊主と言う髭のない非常に強いローソクになります。 大引けが10円だけ下だった為、そうは行きませんでしたが、ほぼそれに近い形となりましたので、強いという判断で良いと思います。 現物の日経平均は、高値引けでした。

 明日の日経平均株価予想は当然上です。 多少の利食い売りや手仕舞い売りが出てくることも予想できますが、しっかりこなして行くのではないかと考えています。

 ゴールデンウィーク中に悪材料が出たら困るので、手仕舞いすると言う考え方もありますが、私の経験ではそういう状態になった覚えがありません。(忘れているだけかも知れませんが) 下がるとしたら、ゴールデンウィーク後が多かったような気がします。 本日は以上です。

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