明日の日経平均株価予想 TOP>>2010年の記事>>明日の日経平均株価予想 4月1日
明日の日経平均株価予想
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本日の日経平均先物の動き |
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昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック共に下落しました。 ADP雇用統計が市場予想を下回ったようです。 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は上昇して始まりました。 CME日経平均先物があまり下げなかったことと日銀短観が良かった事が主な要因のようです。 その後はいつものように横ばいの推移となりますが、前引けにかけて買いが優勢となり値幅は僅かなのですが高値で引け、後場に期待を持たせるような終わり方でした。 後場の始まりは前引けレベルだったのですが、しだいに買い優勢で右肩上がりの展開となりました。 高値は11290円までありましたが、大引けにかけて息切れし、少し下げて終わりました。 それにしても強い日本市場、買いが買いを呼び込んでいるようです。 |
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明日の日経平均株価予想 |
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NYダウやナスダックは下げましたが、チャートが崩れたわけでもなく、依然として足踏みの範疇だと思います。 週末の失業率というイベントが終わるまで、動けそうにありません。 それに比べて日経平均先物は強すぎる展開です。 騰落レシオも150を超え天井圏まで来てしまいました。 トレンドをボリンジャーバンドで見てみると、+1σと+2σの間に収まっていますので、綺麗な上昇トレンドと言えるでしょう。 為替(ドル/円)も93円台で安定し、本日午後から円安方向へ動いています。 輸出企業の多い日本株にとって追い風が吹いています。 問題はここからです。 騰落レシオをはじめとした多くの指標は過熱状態ですので、どうやってその熱を冷ましてゆくのか? 日柄調整? 値幅調整? どちらかが必要だと思います。 チャートで見てみると3月の初め頃、10200円付近でもんでいました。 その後株価は上昇し、約500円上で一週間ほどもみました。 今はそこからやはり500円ほど上にいます。 もむのなら良いタイミングに来ていると思います。 しかし今日の相場(為替)を見ていると、勢いを感じました。 相場がオーバーシュートすることは多々ありますので、明日の日経平均株価予想は上としておきます。 しかし、あくまでもオーバーシュートであることを忘れないようにしてください。 しっぺ返しは必ずあります。 本日は以上です。 |
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