明日の日経平均株価予想 TOP>>2010年の記事>>明日の日経平均株価予想 3月29日
明日の日経平均株価予想
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本日の日経平均先物の動き |
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先週末の米国市場はNYダウ高・ナスダック安で戻ってきました。 それぞれまちまちの動きでまだ足踏み状態が続いているようです。 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅安で始まりました。 本日は配当の権利落ち日ですので、流石に現物の日経平均株価は配当落ち分だけ下からの始まりです。 日経平均先物は寄り付き直後は月曜日と言うこともあって方向性が無かったのですが、すぐに先週末比変わらずまで戻してもみ合いとなります。 その後上下に振れる場面もありましたが、プラス圏で前場を終了することができました。 この時点での私の印象は、「意外としっかりしている」と感じていました。 後場は前引けより高く始まりました。その後株価は上昇し、11000円を超える場面がありました。 しかし、そのラインは重かったのか、少し押し戻されもみ合いとなります。 大引けにかけて再び買い直され、11020円の高値引けで終了しました。 注目の現物の日経平均は、9.9円安、配当落ち分が72~73円ではないかと言われていますので、配当落ち分を即日埋めることは出来ませんでしたが、上出来だったと考えるべきかと思います。 |
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明日の日経平均株価予想 |
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NYダウやナスダックは日柄調整中ですが、ボリンジャーバンドの1σの上に位置しているので、上昇トレンドを保ったままの調整と言えると思います。 今週は雇用関係の指標が多くあり、週末には失業率の発表を控えていますので、益々動き辛い状況となりそうです。 一方日経平均先物は、為替が92円台で推移しているおかげで力強い印象を受けます。 今日の相場も値幅こそ少なかったものの引け方が非常に良かったと思います。 終値も新高値となり、今後に期待が持てそうです。 流れは完全に上です。 ただ、気になっていることはひとつあります。 騰落レシオが140を超えてきました。 いわゆる天井圏と言う事です。 何か悪材料が出たときは直ぐに逃げられるようにしておきたいものです。 ロシアで爆発騒ぎがあったようで、今のところ悪材料視はされていませんが、それがテロで米国等へ波及すれば、悪材料と見たほうが良いかも知れません。 取り越し苦労であれば良いのですが・・・。 明日の日経平均株価予想は今のところやはり上と見るべきかと思います。 本日は以上です。 |
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