明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年3月15日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ高・ナスダック安で終わりました。　しかし、高い安いと言っても大きく動いた訳ではなく、終日もみ合いの結果高安が出ただけで、動かなかったと言う言葉をあてはめたほうが良いのかも知れません。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物はＣＭＥ日経平均先物が高かった為、それにサヤ寄せする形で小幅高の寄り付きとなりました。　その後、米国を差し置いて日本だけが上昇する訳にも行かず、下落の流れとなり、小幅マイナス圏で前引けとなりました。

　後場もマイナス圏での始まりとなりますが、一方的に売る理由も無く、先週末の終値付近でのもみ合いとなり、そのまま大引けとなりました。　個別では値上がりのほうが多かったようですが、指数は足踏み状態でした。

明日の日経平均株価予想

　先週の予想通りもみ合い相場となり、今日のお天気のように曇り空の日経平均先物です。　日銀の金融政策決定会合、米国ＦＯＭＣが終わるまでは動きが取れそうに無いようです。

　為替も同じように上にも下にも行けない状態です。　これも日米のビッグイベントの通過を待っているようです。

　明日の日経平均株価予想は、本日同様もみ合いを抜け出せないと思います。　本日以上の膠着相場となるでしょう。　私は「休むも相場」を決め込みたいと思っています。　日銀とＦＯＭＣの結果が出てから方向性を考えたいと思います。　本日は以上です。

リンク