明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年3月10日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　とは言っても日中の中ほどまで上昇していた分を引けにかけて大幅に縮め、一時マイナスになる場面もありました。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は１０５８０円で寄り付きました。　その後は非常に狭いレンジの中でのもみ合いが続きました。　後場に入っても同様に横ばい状態で、全く動く気配すらありません。　結局そのまま大引けとなり、有っても無くても良いような一日でした。

明日の日経平均株価予想

　ＮＹダウやナスダックは上昇しましたが、強いんだか弱いんだか分からないような日中の動きで、日柄調整中と言ったところでしょうか。　ここから上を目指すのなら、もう少し調整が欲しいところです。

　為替も日柄調整中のようで、動きが非常に小さくなっています。　来週には日銀の金融政策決定会合があり、米国でもＦＯＭＣが予定されていますので、日米の金利差がどうなるのかで動きが出てくるものと思います。　それまでは動きが取れないのではないでしょうか。

　ＮＹダウやナスダックが日柄調整で、為替も動かないとなれば、日経平均先物が動くはずも無く、明日も同じような状態が続くのではないかと考えます。　今日はＳＱ前の水曜日と言うことで、荒れるのではないかと心配しましたが、荒れるどころか波さえ立たず、一日中凪状態でした。

　明日の日経平均株価予想は、本日に引き続き凪を予想します。　動き出すのは来週になりそうです。　本日は以上です。

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