明日の日経平均株価予想 TOP>>2010年の記事>>明日の日経平均株価予想 3月8日
明日の日経平均株価予想
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本日の日経平均先物の動き |
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先週末の米国市場はNYダウ・ナスダック共に上昇しました。 心配されていた失業率も市場予想ほどの悪化ではなかった事が好感されたようです。 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は大きく上昇して始まりました。 米国株高や円安が買い材料となったようです。 窓開けの上昇だった為、一部に利食い売りが出てきたのか少し下げ気味になる場面もありましたが、ほぼ横ばい状態で前場を終了しました。 後場も前場同様横ばいが続きます。 引け際に10590円(本日の高値)を付けますが、一日を通してボラティリティーの少ない相場でした。 日経平均先物が動く要因である為替がほぼ横ばいだったので、仕方の無いところです。 |
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明日の日経平均株価予想 |
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NYダウの一目均衡表が非常に面白い形になっています。 以前から申し上げていた雲のねじれ(変化日)で大陽線が立ちました。 雲のねじれの部分は抵抗が少ない為、どちらかに振れやすいとか、上や下に抜けやすいと言います。 株の教科書に出てきそうな形だと思います。 失業率の発表がきっかけと言われていますが、それは単なる言い訳でイベント通過ということのほうが当てはまるのかも知れません。 一足先に一目均衡表の雲を上抜けていたナスダックは、新高値を取ってきました。 新高値を取ったと言う事は、上昇トレンドが崩れていない事の証明でもありますので、今後の動きに期待が膨らむところです。 一方日経平均先物も本日上昇しましたが、日中の値動きは小さく、国内で何かがあったと言うことではなく、全て外部要因で上昇しただけ(値位置を変えただけ)と言うことです。 為替が横ばいなら日経平均先物も横ばいで、上昇したと言うより持ち上げられたと形容したほうが当てはまりそうです。 明日の日経平均株価予想は、やはり今夜の米国市場や為替に左右される展開となりそうです。 米国市場は重石が取れていますので続伸、為替も先週末同様米国市場に追随すると思いますので円安、したがって明日は上を予想します。 ただし、今週末にSQがあることと、ナスダックの各指標が過熱してきていますので、買いで入る場合は気をつけたほうが良いのかも知れません。 本日は以上です。 |
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