明日の日経平均株価予想 TOP>>2010年の記事>>明日の日経平均株価予想 3月5日
明日の日経平均株価予想
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本日の日経平均先物の動き |
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昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック共に上昇しました。 日中はもみ合う場面が長かったのですが、後半尻上がり的に上昇しました。 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は大きく上昇して始まりました。 日銀による追加の金融緩和があるのではないかと言う観測も後押しし、為替が円安に動いたことが大きな原因だと思います。 寄り付き後も勢いは止まらず、10390円まで上昇しました。 後場はやや安い寄付きとなり、途中危なっかしい場面もありましたが、引けにかけて再び上昇し、ほぼ高値圏で終了しました。 日銀が本当に思い腰を上げるのか? 実際のところは16日から始まる金融政策決定会合の結果を見てみないと分からないのですが、アナウンスメント効果は大きかったようです。 |
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明日の日経平均株価予想 |
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NYダウの一目均衡表の先行スパン1は10442.71ドル、先行スパン2も10442.71ドルです。 昨日の終値は10444.14ドルですので、ほぼ同じような値位置です。 つまり株価が雲のねじれの部分に位置していますので、今後どうなるかは全く分からないと言ってもよい状況です。 ナスダックは一足先に雲を上抜け、NYダウを待っている状況です。 ナスダックがNYダウを引っ張り上げるのか? それともNYダウがナスダックを引きずり降ろすのか? 今夜の米国失業率の発表が答えを出してくれるでしょう。 一方日経平均先物は、為替の円安によって上昇しましたが、円高の流れが止まったのでしょうか? これも今のところ予断を許さない状況で、流れが変わったと判断するのはまだ早いと思います。 もう少し見てから答えを出したいと思います。 日経平均先物のボリンジャーバンドを見てみると、本日の大幅上昇によって+1σを上回ってきました。 しかし、直近の高値を抜いた訳でもなく、何となく上かな? と言う雰囲気はありますが、上昇トレンド発生と決め付けるには決め手に欠けます。 やはり今夜の米国失業率が答えを出してくれるのかも知れませんね。 来週はSQの週ですので、多少の波乱はあるかも知れませんが、気温と同様に少しづつ春の足音が聞こえてきているようです。 この季節は三寒四温と言ったり一雨ごとに暖かくなると言います。 来週はそろそろ買い出動かな? 本日は以上です。 |
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