明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年2月24日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落して戻ってきました。　消費者信頼感指数が悪かったのを嫌気したとされています。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は大きく下落して始まりました。　その後株価はもみ合いながら下げて行き、何度か１０１２０円（本日の安値）をつける場面がありました。　前引けはやや戻しましたが大きく下げたことには違いありません。

　後場は上海が戻してきたことが手掛かりとなったのか、少し高い始まりとなります。　しかし、為替もほとんど動かず、フィギュアスケートの女子ショートプログラムが行われていた事もあってか、上昇は後場寄りだけで後はだらだらと元の位置へ戻ってしまいました。　大引けは前場の寄り付きと同値の１０２００円で終了しました。

　オリンピックの注目競技があると株式市場が閑散商いになると言いますが、何処まで本当なのでしょうか？？？　ちなみに１位　キム・ヨナ選手　２位　浅田真央選手　４位に安藤美姫選手がつけています。　フリーは２６日だそうです。　頑張れニッポン！

明日の日経平均株価予想

　ＮＹダウやナスダックは下げましたが、多くの指標に売りシグナルが点灯していただけに、調整も仕方の無いところだと思います。　これでも売りシグナルが全て消えたわけではありませんので、もう少し下も視野に入れておいたほうが良いのかも知れませんが、今のところ想定の範囲内で推移しています。　春になるにはもう少し時間がかかりそうです。

　一方日経平均先物も想定の範囲内で推移しています。　一目均衡表の雲の中での上げ下げの繰り返しとなっています。　為替も今日一日もみ合い状態が続き、どちらにも動く気配も無いようです。

　明日の日経平均株価予想は小動きを予想します。　トヨタの社長が公聴会でいじめられ、それを口実に米国株が上昇。　明日、日経平均が高く寄り付き、そのまま横ばいと言うようなシナリオを描いています。　本日は以上です。

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