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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年2月15日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 10013.30円 -0.78%
日経225先物(日中) 10010.00円 -0.89%

 先週末の米国市場はNYダウ安・ナスダック高というまちまちの結果でした。 両市場とも日中は堅調な右肩上がりの相場だったのですが、寄り付き直後に大きく下げた分をNYダウは埋めきれなかったようです。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は先週末比10円安で寄り付きました。 中国をはじめとするアジアの多くの市場はお正月休みで、それに加え今夜の米国市場も休場である為、外部の要因が何もありません。 本日発表された日本のGDPは良かったのですが、投資家の目は国内より海外しか見ていないようで全く材料視されません。 おかげで株価は時間と共に下げて行きました。

 後場も前場同様強さはありません。 もみ合う時間帯もあったのですが、閑散の中、やはり下へ向かいました。 大引けは10010円と何とか10000円台はキープしたものの、海外におんぶにだっこの日本市場を今日も見てしまいました。

 今日、GDPの発表を受け、菅財務大臣は「二番底の懸念は薄らいでいるものの、油断はできない」と述べたそうですが、どこか他人事に聞こえてきます。 「二番底にならない為に、こういう政策に取り組んでいるので、心配はいらない」と言うような前向きな発言をすべきではないでしょうか。 二番底を阻止するのはあなた方政治家の仕事ですよ。

明日の日経平均株価予想

 先週末のNYダウは一目均衡表の雲の下限で跳ね返されてしまった形です。 しかしナスダックはしっかり雲の中へ入って来ました。 しかしこの雲、非常に厚い気がしますので、しばらくもみ合う可能性が高いような気がします。

 一方日経平均先物は、雲の下抜けは無いものの、雲が右肩上がりに広がっているので、やはりしばらくもむかも知れません。 春はもう少し先になるかも知れません。

 明日の日経平均株価予想ですが、外部要因が何もありませんので、今日と似たような動きとなるでしょう。 レンジは9950円から10050円ぐらいでしょうか。 為替が動けば追随する動きも考えられますが、今のところ望み薄です。 「休むも相場」を決め込むのも良いかも知れませんね。 本日は以上です。

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