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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年2月1日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 10205.02円 +0.07%
日経225先物(日中) 10190円 +0.29%

 先週末の米国市場はNYダウ・ナスダック共に下落して戻ってきました。 寄り付き後は堅調な場面も見られましたが、時間が経つにつれて軟調地合いとなり、結局マイナスで終わることとなりました。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は、為替が90円台をキープしていた事で小幅高での寄り付きとなりました。 しかし、先週から続いている世界的な軟調な地合いの中、上値を追うこともできず、もみ合いが続きます。 様子見一色と言ったところでしょうか。 私も様子見で、今日は朝から「休むも相場」を決め付けていました。 前引けにかけて為替が円高方向に動いた為、日経平均先物は一気にマイナス圏へと沈みました。

 後場もマイナス圏からのスタートとなり、投資家総手控えの状態で、売るきも無く、買う気も無く、そんな中、何となく為替が円安方向へと動き始めます。 日経平均先物もそれにつられるように、何となく上昇を始めました。 大引けにかけては10200円を挟んでのもみ合いとなり、そのまま終了しました。

 日経平均や日経平均先物は何とかプラスで引けましたが、東証1部で1000銘柄以上下落していた為、上がったのだか下がったのだかよく分からない一日でした。

明日の日経平均株価予想

 先週末の米国市場は予想通り下落し、今のところ底が見えない状態です。 NYダウは一目均衡表の雲をとうとう下へ抜けてしまいました。 今夜すぐに雲の中へ戻してくれれば良いのですが、そうでないと売りが売りを呼び更なる下落へと進展して行きそうです。

 一方為替のドル円ですが、昨年11月に円は最高値をつけています。 その後反転し93円台まで戻しましたが、再び円高方向に進みました。 チャートをじっと見つめていると、何となく三尊形成に見えてくるのは私だけでしょうか? それを意識している方は多くおられる事でしょう。 先月の27日につけた直近の円高が仮にヘッド&ショルダーのショルダーの部分だとすれば、今後円安トレンドに移行する可能性が出てきます。 ここ2~3日のもみ合いを見ていると何となくそんな気がしてきました。 節分天井は為替のことなのでしょうか?

 3日節分、4日立春、このあたりで日経平均は底を打つような気がします。 明日の日経平均株価予想は、どうしてももみ合い予想となりますが、何とか春の兆しを見つけたいと思います。 本日は以上です。

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