明日の日経平均株価予想 TOP>>2010年の記事>>明日の日経平均株価予想 1月21日
明日の日経平均株価予想
|
||||||
本日の日経平均先物の動き |
||||||
|
||||||
昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック共に大きく下落しました。 ただ、下値は限られていたようで、下髭のある陰線となっていました。 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅安で始まりました。 たった10円安である為、昨日の終値と同値と言っても良いレベルです。 為替もそれほど円安に振れた訳でもなく、米株安にも追随しない日経平均先物を見たのは久しぶりのような気がします。(前回はいつだったか思い出せません) その後やはり米株安に敬意を表したか、株価は下を向きます。 しかし、為替が円安方向に動き始めた為、日経平均先物もそれに合わせて動き始めました。 前場の高値は10800円で昨日とは市場の雰囲気が全く違うような気がしました。 後場も右肩上がりの流れは変わらず、どんどん下値を切り上げて行き、10890円(最高値)まで上昇しました。 大引けは少し売りに押されましたが、130円高で昨日と一昨日の下落を帳消しにする結果となりました。 |
||||||
明日の日経平均株価予想 |
||||||
NYダウやナスダックの下落は予想できたのですが、本日の日経平均先物の異様なまでの強さはいったい何だったのでしょう? 外国人の買いが再び入ってきたとしか考えられません。 そうすると、今週前半の下げは良い押し目になった可能性が高いようです。 過熱していた指標もかなり冷めてきましたので、エリオット波動で言うところの第5派目が始まったのかも知れませんね。 何度も申し上げている事なのですが、やはり今の相場は為替と連動しているようです。 その為替のほうも何となく押し目形成が完了したようなチャートの形となっています。 月曜日にほぼ十字足となり、火水木の3日間で赤三兵が出現しています。 今日、このまま行けば円安の方向性が出てくるのではないでしょうか。 今度こそ以前申し上げた目標である97円台にチャレンジしてもらいたいものです。 今夜の米国株は順番から考えて、上だと思いますので、為替の円安も手伝って、明日の日経平均株価は上を予想します。 11000円に向かって動き出すタイミングが来ているかも。 本日は以上です。 |
||||||
リンク |
||||||
明日の日経平均株価予想 本日の推移と今後の展望 2010年の記事 明日の日経平均株価予想 TOP |
||||||