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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年1月15日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 10982.10円 +0.68%
日経225先物(日中) 10970.00円 +0.73%

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック共に続伸して戻ってきました。 NYダウは新高値、ナスダックはもうすぐ新高値と言った状況です。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は10910円の寄り付きとなりました。 昨日まで非常に重かった10900円台です。 その後一旦下げますが、すぐに切り返し10950円を超えて行きました。 しかし、急に為替が円高方向に動きます。 やはり今日も為替に敏感でせっかく上昇した分が帳消しとなり、前場の取引を終えました。

 この分では週末でもあることから後場も軟調となりそうな気配を感じながらのランチタイムでした。 しかし、後場寄り直後から再び上昇が始まりました。 若干為替が戻していた為でしょう。 戻すと言っても、はっきりした足取りではなく、もみ合いながらの戻しだった為、株価は再度下へと向かい、昨日比変わらずまで下げました。 流れが一変したのはここからです。 前場2度20円安があり、後場の下げはそれらを下回らなかった事で安心感が出たか株価は下値を切り上げる展開となりました。 大引けにかけてもこの流れは途絶えず、11000円の大台まであと20円のところまで迫りました。

 終わって見れば80円高、週末にしては上出来の大引けとなり、来週に期待を持たせる結果となりました。

 それにしても強い相場となっています。 外国人が買いに回ると、これほどまで強くなり、一時期の弱きは何処へやら、日経平均5000円と言っていた人たちは何処へ行ってしまったのでしょう。

明日の日経平均株価予想

 NYダウやナスダックは無理なく順調に上げてきています。 ナスダックは12日にボリンジャーバンドの+1σを割り込む場面もあり、ヒヤッとさせられましたが、今は何とか+1σを回復してきました。 今夜の目標は、新高値を取ってくることでしょうか。

 心配なのは為替です。 菅直人財務相の発言で、一旦円安トレンドが出たかに見えたのですが、鳩山首相がそれを打ち消すようなコメントをした為、再度円高圧力が強くなっています。 菅さんの対応を試しているようにも見えます。 チャートで見てももう一度90円を割り込みそうな流れとなっていますので、気をつけたほうが良いと思います。 今も何やら怪しい動きをしています。

 一方日経平均先物は、米国株高と好需給に支えられ順調に上げてきています。 銀行株を中心に堅調な値動きです。 やはり銀行が元気な相場は明るいですね。

 来週の日経平均は、米国株上昇と円高が見合いとなり、曇り空の日が多いような気がします。 ここらで調整を入れたほうがリズム的にも良いかも知れません。 各指標の過熱感も冷ます必要がありそうです。 本日は以上です。

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