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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年1月8日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 10798.32円 +1.09%
日経225先物(日中) 10810.00円 +1.02%

 昨日の米国市場はNYダウ高・ナスダック安のまちまちで戻ってきました。 引き続き高値でもみ合いながら日柄調整と言った感じです。

 それを受けて始まったと言うより、為替の状況を受けて始まったと言ったほうが良いとような日本市場、日経平均先物は高く寄り付きました。 昨日の菅直人財務大臣の発言により、為替が大きく円安に動いた事が功を奏したようです。 95円付近が妥当な線だそうですが、私は1ドル100円と言うのが公平だと思います。

 日経平均先物は、寄り付き後更に上伸し、10830円までありました。 本日のSQ値は、10798.75円ですので、それを上回る強い相場となりました。 しかし、それもつかの間で、為替がしだいに円高方向に動きます。 それに合わせて日経平均先物も値を消す展開へと移行しました。

 後場もその弱い地合いを引継ぎ軟調な推移で始まりました。 日経平均先物の前場の安値を切った頃、ストップロスに引っかかった売りだったのでしょうか? 一気にマイナス圏へと沈みます。 しかし、一旦売りがおさまると、そこからは買いが優勢となり、しだいに下値を切り上げ始めました。 上げの勢いはどんどん増して行き、大引けには10800円を再び超えて終了しました。

 前場の安値を割れたところにストップロスを設定するのは正解だと思うのですが、今日に関しては結果論ながらストップロスの設定はしないほうが良かったのかも知れません。 難しいですね。

明日の日経平均株価予想

 NYダウやナスダックは日柄調整中のようです。 昨夜寄り付き直後、下へ突っ込んだので、値幅も調整するのかと思わされましたが、終わって見れば小動きだったようです。 今夜の失業率の発表を前に、大きくは動けないと言うのが本音なのではないでしょうか。

 為替も菅直人財務大臣のおかげで93円台に入ってきました。 円安の流れは継続中ですので、日経平均上昇の後押し材料として、来週も期待できそうです。 以前にも書きましたが、私の予想は97円です。 その後は97円付近まで来たら考えます。

 一方日経平均先物も強い動きで、本日の終値はSQ値とほぼ変わらないところで引けました。 日経平均先物のほうはSQ値を上回って引けていますので、このSQ値が下値抵抗となることを祈りたいと思います。

 来週も引き続き強い相場が予想できますが、過熱した指標も多く存在していますので、ここからは、天井探しとなるかも知れません。 私の場合、騰落レシオとサイコロジカルラインに注目しています。

 来週は、月曜日が成人の日でお休みとなります。 米国市場を2日と米失業率の発表を挟みますので予想は控えたいと思いますが、為替の95円は財務大臣のお墨付きがありますので、私は楽観しています。 本日は以上です。

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