明日の日経平均株価予想 TOP>>2009年の記事>>明日の日経平均株価予想 9月29日
明日の日経平均株価予想
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本日の日経平均先物の動き |
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昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック共に反発しました。 もう少し反発力が弱いと思っていたのですが、NYダウは100ドル以上も上昇してしまいました。 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物も反発して始まりました。 反発と言っても大幅なものではなく、昨日の予想通り小反発の始まりとなりました。 10120円で寄り付いた後、すぐに10140円まで上昇しますが、それ以上上げる力もなく、10140円が本日の高値となりました。 そして10100円を挟んだ狭いレンジでのもみ合いが前引けまで続きました。 後場は寄り付き直後に売り仕掛けのような動きが見られましたが、その後は終始もみ合いの横ばいが大引けまで続きました。 為替も90円を挟んでのもみ合い状態だった為、手掛かり材料難でどちらにも動くことが出来なかったようです。 |
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明日の日経平均株価予想 |
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NYダウやナスダックは反発し、今のところ今後の動きが読み辛くなっています。 今夜続伸し新高値をとるような動きとなれば、先週の三羽烏は打ち消され、再び上昇の道を辿る可能性が出てきました。 逆に今夜先週末の安値を割り込めば、下落トレンド形成の動きとなります。 個人的にはそろそろ下げても良い時期かと思っていますが・・・。 為替は円高トレンド継続中です。 今日のところは一旦足踏みをしていましたが、トレンド転換の兆しすらありません。 要警戒です。 これ以上の円高は輸出企業の業績に響いてくる為、米国株が上がっても日本株が上がらない状況が今よりも著しく表れる可能性があります。 日経平均先物は、本日小反発しましたが、米国株ほどの上げではなかったのは今の日本を象徴した動きのように見えます。 民主党が政権を奪取しましたが、まだ具体的な内容は判らない上、閣僚の発言も軸足がぶれまくっているようですので、そんな国の株を外国人は買ってくれないのも事実です。 外国人のシェアが高い日本市場ですので、やはり外国人が買ってくれなければ上がりません。 明日の日経平均株価予想ですが、今日上昇した値幅は消え、再び10000円の攻防になると思います。 日経平均が上昇しているにもかかわらず、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数より多いと言うのも今の市場心理を反映したものではないでしょうか。 本日は以上です。 |
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