明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2009年9月28日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に続落し、三羽烏（黒三兵）完成となってしまいました。　米国株下落と言うことで、本日の寄り付きは安いのは、誰もが予想していたのですが、そこに円高が追い討ちをかける形となり、大きく窓を空けて寄り付きました。

　１００８０円で寄り付いた日経平均先物は、その後も値を下げ１０時過ぎには１００００円を一瞬割り込んでしまいました。　そして反発することなく、前場を終了しました。

　後場は１００００円を挟んでの展開となり、横ばい状態のまま大引けまで進みました。

　これで、変則ですが三尊天井が完成してしまいましたので、しばらく調整することが決定したようです。　

明日の日経平均株価予想

　ＮＹダウやナスダックは７月から始まった短期上昇５波動が終焉を迎え、ここから下げ３波動が始まる可能性が出てきました。　日足チャートで見てみると、教科書に出てきそうな綺麗な波動となっています。　ただ、２５日移動平均線を割り込んだわけではなく復活する可能性も残ってはいますので、今週はこの２５日移動平均線とどう絡んで行くかに注目です。　少しもみ合うかも知れません。

　一方日経平均先物はチャートが崩れ、もう少し下がありそうです。　しかし、毎日下げるわけではなく上げたり下げたりを繰り返しながら下げてゆきますので、明日は一旦反発があってもおかしくありません。　一気の下げ過ぎに対するリバウンドの動きとなるでしょう。　しかし大きな反発ではなく、小反発程度だと考えています。　本日は以上です。

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