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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2009年9月17日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 10443.80円 +1.68%
日経225先物(日中) 10380.00円 +1.66%

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック共に上昇しました。 寄り付き小幅高で始まり、日中は適当に押し目を入れながらの上昇だったようです。 強すぎると言うほかありません。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は、当然上昇して始まりました。 高寄り後、一旦上昇するかに見えたのですが、何故か弱い日本株です。 すんなり上昇できず、10350円付近でのもみ合いとなります。 昨日の円高容認の藤井発言で、為替が一度大きく円高に振れたのが原因か? 企業に厳しい民主党政策のおかげか? どちらにしても欧米から取り残されているのは事実です。

 後場寄り直後から本日前場の高値(10380円)トライの動きとなりますが、どうしても抜けません。 その後株価は一旦下落し、今度は助走をつけて3度目の高値とライトなりました。 やはり抜けません。 4度目は少しフェイントを入れて上抜きに成功しましたが、今度は10400円で頭を押さえられ、大引けは10380円でした。

 上昇するにはしたのですが、どう見ても力強さを感じないのは私だけでしょうか? 欧州に持ち上げられただけのようにしか見えません。

明日の日経平均株価予想

 NYダウ・ナスダックは非常に強い動きとなり、連日高値を更新しています。 一旦付いた勢いは止まりそうにありません。 こうなれば、NYダウで10000ドルを意識した動きになりそうです。 倍返しの計算でも、だいたいその辺りが高値目処となってきます。

 一方日経平均先物は、先ほども述べましたが欧米に持ち上げられ、本日も上昇しました。 国内事情では、今のところ政治の方向性や手腕が見極められないことに加え、為替の方向性も不透明な為、もろ手を挙げて買い進みにくい環境となっています。 おまけに銀行株が冴えない為かTOPIXが知らないうちに三尊天井の形を作ってしまっています。

 為替は現在横ばい状態ですが、円高トレンドの中での横ばいであるため、予断は許さないと思います。 明日は連休前の最終取引日となりますので、連休中の為替の動きが気になります。 藤井財務相の円高容認発言を材料とし、円高方向への仕掛けも考えられますので、買い玉は一度手仕舞った方が良いかも知れません。 円高容認と言う事は、介入の危険が無い為、好きなようにやってくる可能性は否定できません。

 明日の日経平均株価予想ですが、私と同じような考え方の買い方は少なくないと思いますので、今夜の米国が上昇して明日高く寄り付いたとしても、そこから下向きに動くと思います。 米国が下げれば当然下です。 本日は以上です。

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