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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2009年9月16日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 10270.77円 +0.52%
日経225先物(日中) 10210.00円 +0.19%

 何処まで行くのか米国市場、昨日も米国市場はNYダウ・ナスダック共に上昇しました。最初のうちはもみ合っていたのですが、しだいに下値を切り上げる展開となりました。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は、当然上昇して始まりました。 その後、高値もみ合いとなりますが、10時前ぐらいに大きな買いが入り一段高の展開となりました。 前引けはやや下げましたが、綺麗な上昇波動を描いて堅調な相場つきだったように思います。

 後場は寄り付きこそ前引けと変わらず付近だったのですが、すぐに上げ始め本日の高値である10370円まで一気に上昇しました。 そしてしばらくもみ合うのですが、1時半頃突然下げに入ります。 その後も下げは止まらず、10200円まで下げました。 引けにかけて反発の動きを思わされるような場面もありましたが、大引けは売られて10210円で引けました。

 何やら前場と後場で全く流れが変わったような本日の相場です。 長い上髭が出たので、嫌な終わり方です。

明日の日経平均株価予想

 NYダウ・ナスダックは引き続き強い動きとなりました。 そろそろ一服と予想しましたが、あっさり裏切られて続伸となりました。 そろそろ一服と書き続ければそのうち当たると怒られそうですが、いつ休んでもおかしくない状況です。

 上海総合指数は、一目均衡表の雲の中に入れない状況です。 本日も今のところ下げていますので、足踏み状態です。 香港ハンセン指数は上昇しています。 同じ国なのに、全く動き方が違います。

 一方日経平均先物は、本日何とかプラスを死守しましたが、もう少し時間が長かったらどうなっていたか判りません。 辛うじてゴングに助けられたと言ったところでしょうか。 そのような状況を見ていると、決して強いとは言えず、むしろ弱さを感じます。 欧米の指数が高いので、それによって支えられていますが、欧米が調整すればいち早く崩れだすような気がします。

 今日の前場の動きが、鳩山新総理に対するご祝儀だったとすれば、後場の動きは政策に対する失望だったのでしょうか? 亀井さんが入閣しました。 防衛大臣ではなく、郵政問題・金融担当だそうですが、この方結構口が軽いのが心配です。 そして郵政国営化などと今さら言いそうで、これも心配です。 日経平均先物廃止もあるそうです。

 下手なことを言って来年の参議院選挙で負けるようなことになれば、再び衆参のねじれ状態となれば、政治が前に進まないことになりますので、きっちり4年間、国民の支持を得られるような政策をお願いしたいものです。

 さて、明日の日経平均株価予想ですが、やはり米国市場一服と予想します。 「しつこい」と言われそうですが、テクニカル的にも高値圏まで来ています。 従って日経平均先物は下です。 下手をすれば三尊天井完成となるかも知れません。 本日は以上です。

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