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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2009年9月15日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 10217.62円 +0.15%
日経225先物(日中) 10190.00円 +0.09%

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック共に上昇して帰ってきました。 寄り付き直後は下げていたのですが、しだいに下げ幅縮小の動きとなり、大引けはプラスで引けました。 ナスダックは連日の年初来高値を記録するなど、とてつもなく強い動きとなっています。

 米国株上昇ならば、日経平均先物も上昇して始まりました。 寄付き後も強く、一時10260円まで上昇するのですが、突然失速し、株価は一気にマイナス圏へと落ちて行きました。 為替の高止まり? 鳩山新内閣の人事が気になる? 理由はいくつか考えられるのですが、世界株の上昇に日本だけが取り残されたようです。

 後場はと言うと今日も動きません。 為替ももみ合い、上海も値動きが少ないようなので、仕方が無かったのかも知れません。 この動かない相場は大引けまで続き、何とかプラスで引けましたが、たったの10円高でした。

明日の日経平均株価予想

 NYダウやナスダックは非常に強く、上昇トレンド継続中です。 昨日一服の予想をし、寄り付きはその通りになったのですが、しだいに値を上げる展開となりました。 どこかで休まなければ上昇できませんので、そろそろとは思うのですが・・・。

 上海総合指数は、昨日一目均衡表の雲の中へ突入したのですが、引けで少し押し戻されたようです。 しかし、この辺りでもみ合ってくれれば先行スパン2が切り上がっているだけに、自然と上昇トレンドは維持できそうです。

 一方日経平均先物は、諸外国に比べると「弱い」としか言いようの無い展開です。 昨日大きく下げた後、米国株上昇、そして円高一服なので、リバウンドの動きとなっても不思議は無かったのですが、そうはなりませんでした。 朝方上昇したときに、買いついた方もあったと思いますが、買いが続かなかった為、投げさせられた方もあったことと思います。 上がらない原因は、諸外国の株ではなく、為替(今日のところは)でもないとしたら、やはり政治なのでしょうか? 新閣僚が誰になるのか? 世界が注目しているのかも知れません。

 明日、鳩山新総理が誕生し、新閣僚が発表されます。 これで、ご祝儀相場となるなどの声もありますが、私はそうは思いません。 外国人にとって、全く知らない人の名前と顔が並ぶ訳ですから、簡単には喜べないのではないでしょうか? 唯一聞いたことのある名前は亀井さんぐらい?

 明日の日経平均株価予想は、米国市場上げ一服、外国人様子見の中、10110円を意識する展開となるでしょう。 本日は以上です。

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