明日の日経平均株価予想 TOP>>2009年の記事>>明日の日経平均株価予想 8月10日
明日の日経平均株価予想
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本日の日経平均先物の動き |
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先週末の米国市場はNYダウ・ナスダック共に上昇しました。 米国雇用統計の数値が改善されたことが、要因だったようです。 更に本日寄りつき前に発表された機械受注統計も良かった事から、日経平均先物は買い気配で始まりました。 10550円で寄り付き後、一旦下げますが、すぐさま切り返し本日の高値10600円をつけました。 その後もう一度10600円をつけますが、抜くことは出来ません。 前引けは少し下げて終わりました。 チャートはダブルトップの形となり、お世辞にも良い形ではないようです。 後場寄り付き直後、前場のダブルトップのネックラインをあっさり下抜けて、嫌な雰囲気が漂いました。 やはりこの場合、下を見に行くのは必至で、株価は徐々に下げ始めました。 しかし、今の相場は簡単に崩れません。 10500円を割り込むと、すかさず買いが入り、戻しにかかります。 大引けは、寄り付き値と同じ10550円で、十字足となってしまいました。 今夜米国が高ければ問題ないのですが、安ければ、トレンド転換を示唆する十字足にもなりかねないので、注意が必要でしょう。 |
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明日の日経平均株価予想 |
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NYダウは、雇用統計の改善を背景に年初来高値となり、非常に強い値動きとなっています。 少し出来すぎでは無いかと思えるぐらいです。 ナスダックも上昇しましたが、年初来高値をとったわけではなく、以前のような強さが無くなってきているような気がします。 雇用統計を好感して上昇するも、日中の値動きは、ほぼ横ばいで、上値を買う投資家がいなくなっているようにも見えます。 日経平均先物は、いつものように横ばいで、米国株の上昇と為替の円安に支えられただけで、米国株と為替が逆に動けば簡単に下落すると思います。 今夜の米国市場は、先週末の引け味があまり良くなかった事に加えて、ナスダックの弱さ(MACDも陰転)、そしてNYダウのストキャスティクスに逆行現象が見られることなどから、安いのではないかと考えます。 したがって明日の日経平均株価予想は下ではないかと思います。 SQ前の波乱に気をつけて下さい。 本日は以上です。 |
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