明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2009年7月23日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ安・ナスダック高とまちまちで帰ってきました。　ＮＹダウが安かったと言ってもザラバの新高値は更新していますので、弱い印象は全く無く、むしろ怖いぐらいの強さを感じました。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅安で始まりました。　その後いつものように横ばいで小幅安を維持、９７００円は絶対守ると言った動きで前場を終了しました。

　後場はいきなり窓を空けて上昇し、９８７０円までありましたが、今日の上値はここまでで、再び横ばい状態となりました。　２時半頃、どちらにも動かない状態に痺れを切らしたのか、大量の売り玉に押され一気に下落します。　しかし、下げたところでは買いも入り、値崩れとはならず、５０円高で大引けを迎えました。

明日の日経平均株価予想

　ＮＹダウは新高値をとった後下落しましたが、大きな下落ではなく、一昨日の値幅の中に留まりました。　たまには休みも必要です。　まだ過熱指標がありますので、もう少し休んでもらいたいものです。

　ナスダックは止まりません。　ブレーキが効かなくなっているようです。　サイコロジカルラインが９１.６７とめったに見ることの無い数値になってきました。　今夜高ければ１００となり、１２日間上げ続けと言うことになります。

　一方日経平均先物は、今日の午後に上昇したことによって、一目均衡表の雲を上抜けました。　２時半頃の売り崩しは、もう一度雲の中へ押し戻そうと言う意図があったのでしょうか？　大引けは僅か３０円だけ雲から顔を出しました。

　明日の予想ですが、米国市場の勢いが止まらない為、まだ上がありそうです。　為替も円安に動きそうな気配もありますので、９９００円を目指す展開が見られそうです。　本日は以上です。

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