明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2009年7月22日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇して帰ってきました。　そろそろ休まないと後が続かないと思うのですが、非常に強いです。　前半は利食いに押され、マイナスになる時間帯もあったのですが、引けにかけて買われだしプラスで引けました。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅安で寄り付きました。　その後、一旦プラス圏に頭を出すのですが、やはり利食いが出ているようで再びマイナス圏へ沈みます。　しかし、徐々に下値を切り上げる動きとなり、僅かですがプラスの前引けとなりました。

　後場は前引けより１０円上（前場の高値）で始まりましたが、その後一気に買われ９７００円台まで上昇しました。　そして高値は９７６０円まであり、９７００円から９７６０円までのボックス圏相場の動きが大引けまで続きました。

明日の日経平均株価予想

　ＮＹダウもナスダックに続き年初来高値をつけてきました。　想像を絶する強さで、チャートも一昨日のナスダックのように７陽連となりました。

　ナスダックは８陽連とはならず、７で止まってしまいましたが、弱さを感じるようなチャートではなく、一旦下げるも再び戻してくるような下髭の長いＴ字になり、時間があれば８陽連も可能だったと感じました。

　ＮＹダウ・ナスダック共に怖いぐらいの勢いを感じます。　昨日は一旦休んだほうが良いと思ったので、下げる予想をしましたが、見事にはずれ、過熱した指標が上昇の勢いに負けた形です。　今年の２月から３月にかけての問答無用の下げの反対の現象が起こっているようにも見えます。　あの時は、全くテクニカル無視の下げだっただけに、今回の上げもテクニカル無視となるのでしょうか。

　明日の予想は出来ません。　常識から判断すれば、米国市場上げ一服となり、日本市場も連れ安となりそうなのですが、常識が通用しないのなら、上と判断しなければなりません。　もし、何かご意見をお持ちの方がおられましたら、掲示板で教えては頂けませんでしょうか。　宜しくお願い致します。　本日は以上です。

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