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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2009年7月8日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 9420.75円 -2.35%
日経225先物(日中) 9410.00円 -2.38%

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック共に大幅下落で帰ってきました。 それを受けて始まった日経平均先物は、窓を空けて下落しました。 その後も断続的に売りが出て、一段安となりました。 機械受注の数字が良くなかったのも売り材料となったようです。

 後場も寄付きから売りが出て、もう一段安となり、横ばいとなりました。 こに横ばいは、9410円を下値として大引けまで続きました。

 米国安、円高、機械受注とトリプルパンチをくらった状態の一日でした。 明るい材料は無く、米国では追加の景気対策を引き出す為の下げだったのでしょうか?

明日の日経平均株価予想

 NYダウが崩れてしまいました。 株価は一目均衡表の雲の中に大きく入ってしまい、調整が長引きそうな気配です。 雲を下抜ける可能性も出てきました。 下値目処は雲の下限の8000ドル付近、そしてそれを下回った場合は、7900ドル前半と見ています。 オバマ大統領がどうするのか気になるところです。

 ナスダックも一目均衡表の雲の上限まで下落してしまいました。 雲の上限(先行スパン1)は右肩上がりとなっていますので、今夜の寄付きが昨日同様なら、自動的に雲突入と言うことになってしまいます。 下値目処はNYダウ同様雲の下限、そして下抜いた場合は1645ポイント付近となります。

 一方日経平均先物も、米国株が下がれば当然追随しますので、やばい状態となるでしょう。 こちらの下値目処は、9300円、9000円、そして8930円となります。

 とは言っても、毎日下げるわけでもなく、短期的に反発する可能性もあります。 7月になって一度もプラスの日が無いのも不自然なので、そろそろ下げ一休みがあるのではないかと考えています。 ボリンジャーバンドも-3σ付近まで来たことに加えて他の指標にも買いシグナルが散見されます。

 明日の日経平均株価予想ですが、一旦反発があると見ます。 そして、上のようなシナリオになるのかどうか、明日の相場が教えてくれると思います。 本日は以上です。

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