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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2009年7月3日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 9816.07円 -0.61%
日経225先物(日中) 9840.00円 -0.50%

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック共に大きく下落しました。 雇用統計の数字が悪かったと言うことですが、それだけではなく、本日の米国市場は独立記念日の振り替えで休場となる為、休み前の利食いが出ていたのだと思います。

 そして本日の日経平均先物は、当然売り気配で始まります。 寄り付き後、9700円付近でのもみ合いとなりますが、10時前ぐらいから突然上昇し、もみ合いのレベルを50円程度上に移し、そのまま前引けとなりました。

 後場は前引け付近からの始まりとなりましたが、一度しゃがんでその後は右肩上がりの展開となり、少しづつ戻してゆき、大引けにかけては一段高で終了しました。

 終わって見れば50円安と小幅な下げになり、思ったほど米国の影響を受けなかったと言う印象です。 1万円が重いと言われながらも下げたところではきっちり買いの手が入るのは、最近の傾向のような気がします。

明日の日経平均株価予想

 大きく下げたNYダウは一目均衡表の雲に少し足を入れた状態です。 すぐに足を抜かないと大変なことになります。 今夜は休場ですが、来週早々にも何とかして欲しいものです。

 ナスダックも大きく下落しましたが、こちらの方はもう少し余裕があります。 しかし、25日移動平均線を割り込んでしまいましたので、来週の動きしだいでどうなるかわからない状況です。

 一方日経平均先物は、朝方は米国に合わせるように安く寄り付きましたが、日中足を見ていると、それほど恐怖感も無く安心して見る事が出来ました。 米国株さえしっかりしていれば、余裕で1万円台をキープできるような内容ではないでしょうか。

 来週の予想ですが、月曜日は米国市場の影響を受けません。 したがって本日の流れを踏襲すると考えられますので、上昇と予想します。 ただ材料不足の為、為替や他のアジア市場に敏感になることが考えられますので、注意も必要です。

 火曜日は月曜日の米国市場が小反発すると思いますので、続伸です。 水曜日辺りから注意しましょう。 SQが控えています。

 今日はひとつ個別銘柄を出しておきます。 マザーズ6255エヌ・ピー・シーです。 チャートはボックス圏を上抜け、一度高値をつけた後調整していました。 本日大陽線出現で年初来高値を伺いそうな勢いとなっています。 市場が明るければ楽しみな銘柄です。 材料は太陽電池製造装置です。 本日は以上です。

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