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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2009年7月2日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 9876.15円 -0.64%
日経225先物(日中) 9890.00円 -0.40%

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック共に上昇して帰ってきました。 結果的にはプラスだったのですが、強かったのは最初だけで、時間と共にだらだら下げる展開でした。 今夜発表の雇用統計が気になるのかも知れません。

 それを受けて始まった日経平均先物は、米国株高を反映してとりあえず上昇して始まりました。 しかし、寄り付き直後につけた9990円を高値とし、下落の一途を辿ります。 その後昨日の終値を挟んでも見合い、前引けは何とかプラスを確保しました。

 後場は寄り付き直後は上値を伺いそうな気配も見られたのですが、前場同様一気に下落し、9900円付近でのもみ合いに終始しました。

 やはり米雇用統計が気になったのか、パッとしない梅雨空を映したような一日でした。

明日の日経平均株価予想

 NYダウも梅雨空です。 昨日一瞬25日移動平均線にタッチするのですが、じりじりと押し戻され、陽線引けとなったものの決して強さを感じるものではありませんでした。

 NYダウに比べるとナスダックの方が強いのですが、やはり米雇用統計を気にしているようで、下値は堅いが上値も重いと言う状況のようです。

 日経平均先物ももたもたしています。 どちらかと言えば、ナスダックに近い足取りのように見えますが、今ひとつはっきりしない状況です。

 明日の日経平均株価予想ですが、全て今夜の米雇用統計にかかっています。 それを受けて米国株はどう動くのか、それがわからないので今日も予想は控えさせて頂きます。

 昨日に引き続き予想が出来ないのは非常に悔しいので、ひとつ仮説を書かせて頂きます。 今年3月に底を打った日経平均先物は、順調に戻し4月10日に一旦高値を付け調整に入りました。 4月28日に調整が終了し再び上昇し、6月12日に高値を付け2回目の調整入りとなります。 6月23日の安値で調整が終了したとすると、今はエリオット波動の上昇5波動目と言うことになります。 それを証明する為には、6月12日の高値10180円を抜かなければなりません。 では、いつ抜くのか、あまり時間はかけられません。 そのXデー、それは明日です。

 第一波動(上昇波)が終了し第二波動(下降波)へ移行、そして第三波動(上昇波)から第四波動(下降波)へ。 私は第二波動が第三波動に変わり、いつ高値を抜くのかに着目しました。 4月10日の第一波動終了時の高値から数えて15日目で新高値を記録していますので、それを今回に当てはめて見ますと、6月12日から15日目は明日と言うことになります。

 くしくも今夜米雇用統計の発表があります。 あくまでも仮説です。 本日は以上です。

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