明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2009年6月29日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ安・ナスダック高で帰ってきました。　米国の気迷いはいつまで続くのか、米国株がしっかりしないと日経平均もしっかり出来ません。

　そして本日の日経平均先物は、１０円安で始まりました。　こちらも気迷いです。　その後一旦しゃがんでジャンプし、先週末比プラスにはなりますが、力強く上昇と言うより横ばいと言う言葉が当てはまるような株価の動きで前場を終了しました。

　後場も同じような動きを見せ、ここまでは、先週末の予想は当たった形となりました。　しかし、米国株先物の下落及び、為替が円高に振れ始め、それに伴って一気にマイナス圏へともって行かれました。　９８００円付近まで売られ、その後更に９７５０円まで下落、引けにかけてはやや買い戻され、何とか９８００円台をキープすることが出来ました。

明日の日経平均株価予想

　先週末のＮＹダウは下げましたが、前日の上げすぎの反動で下げたように見えます。　日中足の状況も、一方的に売られたのではなく、売り買い交錯の展開だったように見えます。　ナスダックは危なげない動きで、日中ＮＹダウが下落する場面でも、連れ安する事無く大幅上昇では無いものの堅調に推移したように見えました。

　一方日経平均先物も本日下げたものの２５日移動平均線を割り込んだ訳ではなく、トレンドが下と判断するには材料不足の状態です。

　明日の日経平均株価予想ですが、今日は非常に難しいです。　今日下げましたが、２５日移動平均線付近で切り返し、大引けにかけて何やら強い動きとなりました。　今日の２時前後にもみ合った水準を、大引けで上回ってきましたので、流れは上を向いたように見えました。　この流れを踏襲するならば、明日は上昇と見るべきかと思います。　ただ、明日は火曜日、今年の火曜日は弱いのが特徴です。　先週までの年間成績は、６勝１６敗２分けと非常に悪く、現在３連敗中です。　このあたりでひと反発を期待したいのですが・・・。　本日は以上です。

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