明日の日経平均株価予想 TOP>>2009年の記事>>明日の日経平均株価予想 6月8日
明日の日経平均株価予想
|
||||||
本日の日経平均先物の動き |
||||||
|
||||||
先週末の米国市場はNYダウ高・ナスダック安とまちまちで帰ってきましたが、為替が大きく円安に振れました。 その為本日の日経平均先物は高く寄り付き、その後も買われ一気に9900円台まで上昇しました。 そして本日の高値9920円までありました。 前引けは少し売られましたが、非常に強い前場の動きとなりました。 後場はいつものように動きません。 9800円台後半でのもみ合いが、大引けまで続きました。 米国株先物はやや下げの横ばい、為替も動きが乏しい状態では仕方が無いのかも知れません。 |
||||||
明日の日経平均株価予想 |
||||||
米国市場、NYダウ・ナスダック共に高値更新し、大きく上昇した訳ではないのですが、売りをこなしながら着実に上値を追っている状況に見えます。 今夜の米国市場も大きく下げるリスクは少なく、実体経済の不安を抱えつつも、しっかりした動きになるのではないかと思います。 一方日経平均先物も堅調に推移し、米株高ならば日経平均先物も高く寄付くと思いますが、今日は若干弱気を言わせてもらいます。 ひとつは先週も申し上げましたが、今週末にSQがあります。 SQ前の水曜日は安いと言うアノマリーがあり、警戒が必要です。 それだったら明日は高くても良いのではと言う声も聞かれるかと思いますが、ここで弱気理由の二つ目が出てきます。 テクニカルなのですが、サイコロジカルラインと騰落レシオが過熱してきました。 この二つが過熱してきたときは、注意が必要です。 かなりの確立で下げることが多いようです。 米国市場や為替の影響で、もし明日上昇すれば、そこが一旦売りチャンスとなるでしょう。 相場の天底を言い当てることは出来ませんが、確立としては非常に高いと思います。 誤解の無いように付け加えますが、トレンド転換を予想するものではありません。 今のところトレンド転換を示唆する手掛かりはありませんので、目先調整と思ってください。 明日の日経平均は米国市場と為替しだい、上がっても下がっても売りチャンスと予想します。 個人的には1万円にタッチしてから下げて欲しいと思います。 本日は以上です。 |
||||||
リンク |
||||||
明日の日経平均株価予想 本日の推移と今後の展望 2009年の記事 明日の日経平均株価予想 TOP |
||||||