明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2009年6月2日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に大幅上昇しました。　それを受けて始まった日経平均先物も窓を空けて寄り付き、直後に９８１０円までありました。　その後は９７５０円前後でのもみ合いとなりました。　　１０時を過ぎた頃から再び買い優勢となり、９８００円までありましたが、さすがにここまで上がると利食い確定や高値警戒の売りに押され、これ以上にはなりませんでした。

　後場は、いつものように動かない相場が２時過ぎまで続きますが、引けにかけて売りに押されずるずると下げました。　大引けは何とかプラス圏を維持しましたが、２０円高と、米国株の値幅を反映することは出来ませんでした。　

明日の日経平均株価予想

　ＧＭの破綻が決定し、新生ＧＭがスタートすることになりました。　ＮＹダウやナスダック指数も大きく上昇し、ボックス圏を大きく上抜きました。　ただ困ったことにナスダックの各種指数が過熱してきました。　即売りという訳ではないとは思うのですが、少し気になります。

　一方日経平均先物の各種指数も過熱したものが多くなっていますので、注意が必要です。　しかし、下がるという決め手も無いので、ここからは難しい舵取りとなりそうです。

　米国市場の勢いや、日経平均先物の流れを見ていると、１万円はあるとは思いますが、今のところ、明日を予想する決め手がありません。　いい加減なことも言いたくないので、本日、明日の予想はお休みとさせて頂きます。　ただ、私個人の建て玉は、手仕舞っていませんので、上がって欲しいとは思います。　本日は以上です。

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